专利摘要:
本発明は、バックライトLEDストリングによる表示のインテリジェント制御に関する装置および技術を開示している。本発明は、領域ごとのベースでディスプレイの輝度を制御することと、フレームの期間内に複数回、輝度を調整することとを提供する。本発明はまた、いくつかの色をエンファシスしたり、いくつかの色をデエンファシスしたりする方法でバックライトの調整を提供する。本発明はまた、アンビエント温度に基づいたバックライトの調整を提供する。
公开号:JP2011512548A
申请号:JP2010544417
申请日:2009-01-22
公开日:2011-04-21
发明作者:エス.、ディリップ;サント、ヘンドリック;ダーヤグド、トゥスハー;チェン、シーン;ビ、キーン
申请人:エムシリカ・インコーポレイテッド;
IPC主号:G09G3-36
专利说明:

[0001] 本発明は、電子ディスプレイ技術に関する。さらに詳細に説明すると、本発明は、電子ディスプレイのバックライトにおける発光ダイオード(LED)の輝度を制御することに関する。]
発明の背景

[0002] 液晶ディスプレイ(LCD)を含む厚膜ディスプレイおよび薄膜ディスプレイに光を当てるために、バックライトが使用される。バックライト付きLCDは、セル電話機およびパーソナルデジタルアシスタント(PDA)用の小さいディスプレイにおいて使用されるとともに、コンピュータモニタおよびテレビジョン用の大きいディスプレイにおいても使用される。一般的に、バックライトの光源は、1つ以上の冷陰極蛍光灯(CCFL)を含む。バックライトの光源はまた、白熱電球、エレクトロルミネセンスパネル(ELP)、または1つ以上の熱陰極蛍光灯(HCFL)を含んでいてもよい。]
[0003] ディスプレイ産業は、バックライト技術における、光源としてのLEDの使用を熱心に進めている。その理由は、CCFLには、多くの欠点がある:CCFLは、低温で容易に点火しなかったり、点火するのに十分なアイドル時間が必要であったり、デリケートな取り扱いが必要であったりするからである。LEDは、一般的に、発生された光と消費される電力の比が他のバックライト源よりも高い。ゆえに、LEDバックライト付きのディスプレイは、他のディスプレイよりも消費電力が少ない。]
[0004] 完全な薄暗さから完全な明るさに切り替えるために、LEDは非常に短い時間期間しか、例えば、約100ナノ秒しか必要としないので、LEDはCCFLと比較して効果的である。CCFLや、HCFLや、白熱灯は、完全な薄暗さから完全な明るさに切り替えるために、ミリ秒よりも多く必要であることがある。LEDバックライティングは、従来、小さくて、費用がかからないLCDパネルにおいて使用されてきた。しかしながら、コンピュータや、テレビジョンに使用されるディスプレイのような大きいディスプレイにおけるLEDバックライティングは、ますます一般的になっている。大きいディスプレイでは、十分なバックライトをLCDディスプレイに提供するために、複数のLEDが必要とされる。]
[0005] さまざまなサイズの費用がかからないLCDディスプレイの急増により、ディスプレイは、多数の用途で使用されている。例えば、今日、グローバルポジショニングシステム(GPS)デバイスのようなデバイスでは、LCDディスプレイは、一般的に、自動車用途で使用され、テレビジョンおよびDVDプレイヤーのようなエンターテメントシステムにおいても使用されている。]
[0006] LEDバックライトの輝度を制御するために、パルス幅変調(PWM)が用いられることが多い。信号または電源のPWMは、負荷に送られる電力の量を制御するために、信号または電源のデューティーサイクルの変調を含む。PWMは、デューティーサイクルを変調する方形波を使用し、結果的に、波形の平均値の変化が生じる。PMWは、光の、ある輝度の持続的な出力を生じさせるために持続的な電圧をLEDに提供する代わりに、PWMは、明るい光の放出を生じさせる高電圧と、発光を生じさせない低電圧とを交番させる。]
[0007] PWMでは、LEDはあまりにも早く切り替わるので、人間の目は、オンオフ状態を認識せずに、光の輝度を認識し、光の輝度は、オン状態の期間に依存する。現在、バックライティングに対する調整は、ピクセル回路によって表示されている画像とは無関係に行われる。例えば、ブライトネスの2つの異なるレベルのみ:フルパワーモードの間のブライトネスのより高いレベルと、バッテリーパワーモードの間のブライトネスのより低いレベルとを提供するように、ラップトップは、一般的に、ファクトリ設定されている。ある先行技術は、それぞれのフレームの最初にバックライト輝度を調整することも開示している(米国特許番号第7,138,974号参照)。]
[0008] ビデオ制作や、アニメーションや、関連分野では、フレームは、完全な映画を構成する多くの静止画像のうちの1つである。デジタルビデオ技術の発達の前、フレームは、写真フィルムの長いストリップ上に記録され、個別に調べると、それぞれの画像は、フレームに入れられた写真のように見えたので、この名前となっている。映画が表示されると、それぞれのフレームは、短時間(通常、1/24秒、1/25秒、または1/30秒)にわたってスクリーン上でさっと送られ、すぐに次のものに置き換えられる。残像は、互いにフレームを混合し、動画の錯覚を生じさせる。1/24秒、1/25秒、または1/30秒といったさまざまな時間の単位として、時には、ビデオフレームが使用されることもあり、これにより瞬時イベントが6フレーム続くと言えるかもしれない。フレームレート、すなわち、シーケンシャルフレームが提示されるレートは、使用されているビデオ標準規格によって変わる。北米および日本では、1秒あたり30フレームがブロードキャストの標準規格であり、今日、高解像度ビデオの制作では、1秒あたり24フレームが一般的である。世界のその他の国々の大部分では、1秒あたり25フレームのレートが標準規格である。]
[0009] バックライトがそれぞれのフレームにつき1度だけ調整されるという、先行技術のこのフレームごとのバックライト制御には、いくつかの欠点がある。例えば、非常に暗い画像が明るい画像にすぐに後続するとき、フレームごとの制御技術は、望ましくない視覚的アーティファクトを結果的に生じさせることがある。同様に、表示されている画像の一部分が明るく、別の部分が暗いフレームに対して、フレームごとの制御技術は、望ましくない視覚的アーティファクトを結果的に生じさせることがある。本発明の装置および技術は、これらの欠点を克服し、他の独特な特徴を提供する。]
[0010] 本発明は、ディスプレイのバックライティングを制御するための新規な装置および技術を提供する。本発明の1つの観点にしたがって、フレームの期間内に複数回、バックライトの輝度が調整される。この特徴は、ディスプレイの光度を設定する際に、さらなる柔軟性を提供し、2つの連続的なフレームの光度間の段階的な移行、例えば、明るいフレームから暗いフレームへの移行を行うための能力も提供する。本発明の別の観点では、ディスプレイは、多数のタイルまたはセクションに分割され、それぞれのタイルに対するバックライティングは、別々に制御される。この特徴は、ディスプレイに対する優れたコントラスト制御を提供する。本発明のさらなる別の観点では、バックライティングは、アンビエント照明と、認識される色に対するアンビエント照明の影響とに基づいて調整できる。本発明の特徴は、ディスプレイに対する向上したコントラスト比や、視覚的アーティファクトの除去または減少や、アンビエント照明条件に基づいて色を選択的にエンファシスしたり、デエンファシスしたりする柔軟性を提供する。]
図面の簡単な説明

[0011] 本発明の上記および他の目的、ならびに効果は、同じ参照文字が全体を通して同じ部分を参照している図面を考慮に入れた、以下の詳細な説明の考慮時に明らかになるであろう。
図1は、本発明のディスプレイのための機能ブロック図を図示している。
図2は、本発明の例示的なバックライティングシステムを図示している。
図3は、本発明の制御回路の例示的な機能ブロック図を図示している。
図4は、本発明の例示的な波形を図示している。
図5は、本発明の例示的なバックライティングシステムの構成を図示している。
図6は、本発明の制御回路の例示的な機能ブロック図を図示している。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6
発明の詳細な説明

[0012] 図1は、本発明を実現できる、液晶ディスプレイ(LCD)のような一般的なディスプレイ向けの機能ブロック図を図示している。ディスプレイ100は、ピクセル回路102と、バックライティング回路104と、ディスプレイ制御装置106とを備えている。ピクセル回路102は、ディスプレイにわたって行および列のマトリクスで配置されている非常に多数のピクセルを、例えば、2百万のピクセルを含んでいる。ピクセルは、画像をレンダリングするために使用される。ピクセル回路102はまた、ピクセルを選択し、画像データをピクセルに提供するための行列ドライバーも備えている。] 図1
[0013] バックライティング回路104は、ディスプレイ100にわたって配置されている発光ダイオード(LED)の多数のストリングを備えている。一般的に、それぞれのストリングは、一端で電源と、他端で接地とに結合されている。LEDのそれぞれのストリングは、レッド、ブルー、またはグリーンLEDのいずれかを備えていることが好ましい。さまざまな所望の色を提供するために、LEDストリングを選択的に点滅させることができる。ピクセル回路102およびバックライティング回路104は、ディスプレイ制御装置106によって制御される。ディスプレイ制御装置106は、例えば、テレビまたはラップトップコンピュータのような、ディスプレイをハウジングする製品のシステム制御装置の一部であり、また、製品の製造業者によって提供される。]
[0014] ディスプレイ制御装置106は、汎用マイクロコンピュータまたは特別目的マイクロコンピュータのいずれであってもよい。ディスプレイ制御装置106は、単一の集積回路(IC)チップまたは複数のICチップ上で実現できる。ディスプレイ制御装置106は、プログラマブルまたは非プログラマブルであってもよい。ディスプレイ制御装置106は、ハードウェア、ソフトウェア、またはファームウェアで実現されてもよい。]
[0015] 図2は、8つのLEDストリング202、204、206、208、210、212、214、および216を備えている例示的なバックライティングシステム104を図示している。LEDストリング202、204、206、および208は、グリーンLEDを備えている。LEDストリング210および212は、レッドLEDを備えている。LEDストリング214および216は、ブルーLEDを備えている。それぞれのストリング202、204、206、208、210、212、214、または216は、8個の、10個の、または他の数のLEDを備えることができる。ディスプイレイ制御装置106は、フィードバック信号をLEDストリング202、204、206、208、210、212、214、および216から受け取り、フィードバック信号を使用して、電源220を制御し、電源220は、LEDストリング202、204、206、208、210、212、214、および216に駆動電圧を提供する。本発明の好ましい実施形態では、LEDは、パッケージで実現され、それぞれのパッケージは、いくつかのレッドLEDや、いくつかのブルーLEDや、いくつかのグリーンLEDを有している。また、本発明の好ましい実施形態では、それぞれのストリングは、特定の色のみのLEDを備えている。したがって、図2の好ましい実施形態では、さまざまな色のLEDストリングが関係し合っている。] 図2
[0016] 一般的なテレビジョンおよびコンピュータシステムにおいて、ディスプレイ制御装置106は、HSYNCおよびVSYNC信号を使用して、ピクセル回路104を制御する。人間の目における残像により動画を形成するために、ディスプレイ装置は、1秒あたり約30個のフレームを示さなければならない。それぞれのフレームは複数の走査線を含み、それぞれの走査線は複数のピクセルを含む。したがって、ディスプレイ制御装置106を経由して、画像処理システムからピクセル回路104によって受け取られる画像信号は、一連のピクセルに対応しているデータを含んでいる。]
[0017] ディスプレイ制御装置106がそれぞれのピクセルデータに対応している場所を確実に位置付けできるようにするために、ピクセルデータの他に、画像処理システムは、走査線の開始を示すための水平同期(HSYNC)信号と、フレームの開始を示すための垂直同期(VSYNC)信号とをディスプレイ制御装置106に提供する。HSYNCおよびVSYNC信号は、実質的にクロック信号である。1つの実施形態では、HSYNC信号およびVSYNC信号のタイミングパルスの立ち上がり端(すなわち、低レベル状態から高レベル状態への変化)によって、それぞれ、新しい走査線の開始および新しいフレームの開始をトリガできる。]
[0018] その実施形態では、ディスプレイ制御装置106が、HSYNC信号のタイミングパルスのうちの1つの立ち上がり端を検出したとき、これに関して受け取られた後続するピクセルデータは、次の走査線に属しているものと解釈されるだろう。そして、ディスプレイ制御装置106が、VSYNC信号のタイミングパルスのうちの1つの立ち上がり端を検出したとき、これに関して受け取られた後続するピクセルデータは、次のフレームに属しているものと解釈されるだろう。この方法で、画像信号を順々に正しくデコードして表示できる。別の実施形態では、新しい走査線および新しいフレームを開始するために、それぞれ、HSYNCおよびVSYNCパルスの立ち下がり端をディスプレイ制御装置160によって使用できることを、当業者は正しく認識するだろう。]
[0019] 図3は、本発明のディスプレイ制御装置106の例示的な機能ブロック図を図示している。ディスプレイ制御装置106は、マイクロコンピュータ304を備えている。マイクロ制御装置304は、乗算回路と、メモリ308と、色回路310とに結合されているマイクロプロセッサ302を備えている。マイクロプロセッサ302は、汎用マイクロプロセッサまたは特別目的マイクロプロセッサであってもよく、プログラマブルまたは非プログラマブルであってもよい。メモリ308は、乗算回路306と色回路310とに結合されている。] 図3
[0020] メモリ308は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、キャッシュ、バッファ、一時記憶装置、レジスタ、動的メモリ、またはこれらに類するものであってもよい。メモリ308は、乗算回路306と色回路310とに結合されている。乗算回路306は、基準周波数の倍数である周波数を持つクロック信号を発生させるように構成されている。乗算回路306は、ハードウェア、ソフトウェア、またはファームウェアで実現されてもよい。乗算回路は、プログラマブルまたは非プログラマブルであってもよい。1つの実施形態では、乗数値は、ユーザプログラマブルであってもよい。別の実施形態では、乗数値は、ファクトリにおいて永続的に設定されてもよい。さらなる別の例では、表示されるフレームの光度の変化や、アンビエント照明条件のような要因を考慮することによって、乗数値は、実行中に設定されても、または、周期的に調整されてもよい。]
[0021] 1つの実施形態では、画像処理システム312は、直接的に、または、マイクロプロセッサ302を経由して、基準信号としてVSYNC信号を乗算器回路306に提供する。別の実施形態では、VSYNC周波数は、乗算器回路306またはマイクロプロセッサ302にプログラム化される。乗算器回路は、クロック信号を発生させ、以下ではこのクロック信号をバックライト制御クロックと呼ぶ。この信号は、VSYNC信号周波数の倍数である周波数を有する。1つの実施形態では、バックライト制御クロックは、VSYNC信号周波数よりも大きい、例えば、2、3、4、5、10、12、15、または20倍といった、VSYNC信号周波数の整数の倍数である周波数を有する。1つの実施形態では、バックライト制御クロックは、VSYNC信号周波数の分数である周波数を有する。1つの実施形態では、バックライト制御クロックは、VSYNC信号周波数よりも大きい、例えば、2.3、3.6、4.1、4.5、10.3、10.6、15.4、または20.3倍といった、VSYNC信号周波数の非整数の倍数である周波数を有する。図4は、本発明の例示的なバックライト制御クロックを図示しており、図4では、バックライト制御クロックは、VSYNC信号の周波数の2倍を有する。] 図4
[0022] マイクロプロセッサ302は、バックライト制御クロックを使用して、バックライト回路104のストリング202−216を制御する。特に、マイクロプロセッサ302は、バックライト制御クロックの周波数でストリング202−216の光度を調整する。1つの実施形態では、マイクロプロセッサ302は、バックライト制御クロックのそれぞれのパルスの立ち上がり端でストリング202−216の光度を調整する。1つの実施形態では、マイクロプロセッサ302が、バックライト制御クロックのそれぞれのパルスの立ち下がり端でストリング202−216の光度を調整する。1つの実施形態では、マイクロプロセッサ302が、バックライト制御クロックのそれぞれのパルスの高電圧部の間にストリング202−216の光度を調整する。1つの実施形態では、マイクロプロセッサ302が、バックライト制御クロックのそれぞれのパルスの低電圧部の間にストリング202−216の光度を調整する。]
[0023] ストリング202−216の光度は、ストリング202−216の駆動電圧および駆動電流を変えることによって調整される。一例として、バックライト制御クロックがVSYNC信号の周波数の2倍を有する場合、ストリング202−216の光度は、それぞれのフレームのレンダリングの間に2度、調整されるだろう。したがって、暗いフレームが明るいフレームに後続する場合、マイクロプロセッサ302は、明るいフレームのレンダリングの半分を過ぎてストリング202−216の光度を低下させることができ、これにより、明るいフレームから暗いフレームへの即時的な切り替えによって生じるであろう視覚的なアーティファクトを除去または減少させることによって、暗いフレームへの、視覚的によりスムーズな移行を生じさせる。]
[0024] 本発明の技術を使用して、ディスプレイの動作の間にブランキング間隔を提供できる。ブランキング間隔の間、バックライティングはターンオフされる。例えば、ビデオフレームでは、(ブランキング間隔としても知られている)その間に画像がリフレッシュされるラスターブランキング期間中に、視覚的なアーティファクトが存在しないように、バックライトユニットはブランクにされる必要がある。ゆっくりと減衰する光エネルギーを蛍光体が記憶しており、ブランキング間隔中に画像が完全に暗いCRTモニタでは、これは自然に起こる。本発明は、バックライトユニットをシャットダウンすることによってビデオフレームの一部分の間にブランキングを提供するために同期化を用いることによって、LCDモニタに対するブランキング間隔を実現する。これにより、バックライトユニットにおける消費電力が減少され、バックライトユニットの効率が向上する。]
[0025] 図3では、色回路310に結合されているセンサ314が示されている。センサ314は、アンビエント光センサである。色回路310は、ハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェアで実現される、インテリジェントなプログラマブルユニットであってもよい。色回路310は、マイクロプロセッサ302の一部、またはマイクロプロセッサ302に結合されている独立したユニットであってもよい。本発明の1つの観点では、色回路310は、ある色またはいくつかの色が、光度のより高いレベルで、または、光度のより低いレベルで表示されるべきか否かを決定し、よりよい色コンストラスト比を提供するように構成されている。例えば、あるアンビエント光条件は、ビューアーが2つの類似した色を区別するのを困難にするかもしれない。この条件のもとで、例えば、グリーンLEDのストリングのいくつか、または、すべてを、レッドLEDのストリングよりも高い光度レベルで表示すべきか否かを解析して、よりよい色コントラスト比を提供するように、色回路310はプログラム化されていてもよい。] 図3
[0026] ビデオ会議能力のある会議室を、アンビエント照明がある部屋の例とすることができ、ここでは、ビデオカメラにとって最高の性能を得るために、アンビエント光の色が変えられる。この部屋は、潜在的に、視覚的な色の全領域の約30−40%(NTSC(国際テレビジョンシステム委員会の色の全領域)の60%まで)を有しており、色が自然に見えるように、LCDパネルからの色補償が必要になる。本発明のこのバックライトスキームを使用して、NTSC色の全領域の100%ないし110%へ色スペクトルを向上させることができる。]
[0027] 図5は、本発明のディスプレイ500の例示的な実施形態を図示しており、図5では、ディスプレイ500は、8個のタイルに分割されている。それぞれのタイルは、LEDの多数のストリングを備えている。タイル1はLEDストリング1−16を備え、タイル2はLEDストリング17−32を備え、タイル3はLEDストリング33−48を備え、タイル4はLEDストリング49−64を備え、タイル5はLEDストリング65−80を備え、タイル6はLEDストリング81−96を備え、タイル7はLEDストリング97−112を備え、タイル8はLEDストリング113−128を備えている。それぞれのタイルが、レッド、ブルー、およびグリーンLEDのストリングの混合を備えていることが好ましい。] 図5
[0028] 図6は、本発明のディスプレイのタイル1におけるバックライティングを制御する例示的な機能ブロック図を図示している。タイル1の16個のLEDストリングは、2つのグループ:ストリング1−8を有するグループ1と、ストリング9−16を有するグループ2とに分割されて示されている。他の実施形態では、タイル1のストリング1−16は、さまざまな数のグループに分割でき、または、まったく分割しない。グループ1のストリング1−8は、ローカル制御装置1(LC1)に結合されており、グループ2のストリング9−16は、ローカル制御装置2(LC2)に結合されている。LC1およびLC2の集積回路チップは、ディスプレイ制御装置106に結合されている。] 図6
[0029] 本発明の図5および6の実施形態は、ディスプレイ500の局所的な制御を提供する。LC1およびLC2は、プログラマブルモジュールであってもよく、それぞれ、それが割り当てられているタイル1に対する部分のバックライティングを制御するためのそれ自体のバックライト制御信号を発生させる、乗算器回路と、マイクロプロセッサと、色回路と、メモリとを備えている。] 図5
[0030] 当業者は、上記の本発明の技術、構造、および方法は例示であることを正しく認識するだろう。本発明は、本発明の範囲を逸脱することなく、さまざまな実施形態で実現できる。]
权利要求:

請求項1
電子ディスプレイにおいて、発光ダイオード(LED)の複数のストリングと、前記LEDの複数のストリングの光度を制御する第1の回路と、ビデオの複数の画像フレームを表示する複数のピクセルと、前記複数のピクセルを制御する第2の回路と、予め定められた時間期間にわたって、前記複数の画像フレームのそれぞれの画像フレームを表示する前記第2の回路と、前記予め定められた時間期間内に複数回、前記LEDの複数のストリングの光度レベルを調整する前記第1の回路とを具備する電子ディスプレイ。
請求項2
前記予め定められた時間期間は、約1/30秒を含む請求項1記載のディスプレイ。
請求項3
前記複数回は、1、2、3、4、5、6、7、8、9、および10の集合から選択された数である請求項1記載のディスプレイ。
請求項4
前記予め定められた時間期間は、VSYNC信号のパルスの2つの連続的な立ち上がり端間の時間期間である請求項1記載のディスプレイ。
請求項5
前記VSYNC信号の2つの連続的なパルスの発生間に複数回、前記複数のLEDストリングの光度を調整するように構成されている前記第1の回路をさらに具備する請求項1記載のディスプレイ。
請求項6
前記LEDの複数のストリングは、レッドLEDのストリング、ブルーLEDのストリング、およびグリーンLEDのストリングを含む請求項1記載のディスプレイ。
請求項7
前記複数のピクセルのうちの第1の組のピクセルに関係する第1のディスプレイセクションと、前記複数のピクセルのうちの第2の組のピクセルに関係する第2のディスプレイセクションと、前記第1のセクションに関係する前記複数のストリングのうちの第1の組のストリングと、前記第2のセクションに関係する前記複数のストリングのうちの第2の組のストリングと、前記第1の組のピクセルによって表示されている画像フレームの部分にしたがって前記第1の組のストリングの光度を調整し、前記第2の組のピクセルによって表示されている前記画像フレームの部分にしたがって前記第2の組のストリングの光度を調整するように構成されている前記第1の回路とをさらに具備する請求項1記載のディスプレイ。
請求項8
前記第1の回路に結合されているアンビエント光センサと、アンビエント照明条件に基づいて、前記LEDの複数のストリングの光度レベルを調整するように構成されている前記第1の回路とをさらに具備する請求項1記載のディスプレイ。
請求項9
前記第1の回路は、LEDのレッドストリングの光度を、LEDのグリーンストリングの光度レベルとは異なる光度レベルに調整するように構成されている請求項8記載のディスプレイ。
請求項10
前記ディスプレイは、液晶ディスプレイである請求項1記載のディスプレイ。
請求項11
ラスターブランキング間隔の間に、前記LEDの複数のストリングの光度レベルをゼロにさせる前記第1の回路をさらに具備する請求項1記載のディスプレイ。
請求項12
前記LEDの複数のストリングは、レッドLEDのストリングと、ブルーLEDのストリングと、グリーンLEDのストリングとからなるグループから選択された、LEDの1つ以上のストリングと、ホワイトLEDのストリングとを組み合わせたものを含む請求項1記載のディスプレイ。
請求項13
電子ディスプレイのための方法において、基準周波数の倍数である周波数を有するクロック信号を発生させることと、前記クロック信号を使用して、前記ディスプレイのバックライティング回路を制御することとを含む方法。
請求項14
前記基準周波数は、VSYNC信号の周波数を含む請求項13記載の方法。
請求項15
前記ディスプレイのバックライティング回路を制御することは、前記クロック信号の前記周波数でLEDのストリングの光度レベルを調整することを含む請求項13記載の方法。
請求項16
単一のビデオフレームの表示の間に複数回、前記LEDのストリングの光度レベルを調整する請求項15記載の方法。
請求項17
前記LEDの色とアンビエント光条件とに基づいて、前記LEDのストリングの光度を調整する請求項15記載の方法。
請求項18
液晶ディスプレイにおいて、レッドLEDのストリングと、グリーンLEDのストリングと、ブルーLEDのストリンクとを備える、発光ダイオード(LED)の複数のストリングと、前記LEDの複数のストリングの光度を制御する第1の回路と、ビデオの複数の画像フレームを表示する複数のピクセルと、前記複数のピクセルを制御する第2の回路と、VSYNC信号の周波数によって決定された予め定められた時間期間にわたって、前記複数の画像フレームのそれぞれの画像フレームを表示する前記第2の回路と、前記予め定められた時間期間内に複数回、前記LEDの複数のストリングの光度レベルを調整する前記第1の回路とを具備する液晶ディスプレイ。
請求項19
前記予め定められた時間期間は、約1/30秒を含む請求項18記載のディスプレイ。
請求項20
前記複数回は、1、2、3、4、5、6、7、8、9、および10からなるグループから選択された数である請求項18記載のディスプレイ。
請求項21
前記第1の回路は、前記VSYNC信号の周波数よりも高い周波数を有するクロック信号を発生させ、前記クロック信号周波数にしたがって、前記LEDのストリングの光度レベルを調整する請求項18記載のディスプレイ。
請求項22
前記第1の回路は、アンビエント光条件に基づいて、レッドLEDのストリングの光度を、ブルーLEDのストリングの光度レベルとは異なる光度レベルに調整する請求項18記載のディスプレイ。
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KR20100103714A|2010-09-27|
US8217887B2|2012-07-10|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2011-03-02| A711| Notification of change in applicant|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20110301 |
2012-06-05| A761| Written withdrawal of application|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20120604 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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